right2.gif (261 バイト)そういえば・・・           2002

聞いたこと気づいたこと思ったことなどポロポロッとコマセのように撒いていくつもりです(^_^;)

2002.12.18(水)
〜失敗談〜

先日の釣行では昨夜から吹き荒れていた季節風が朝方まで残り、沖まで行けずにしばらくは近場の岩礁帯でアオリイカを狙ってみることにした。所々で干出岩が顔を出しているポイント付近は急峻な落ち込みがあるところで、スパンカーを張って流しながら餌木をシャクって遊んでいた。ところが、だ。不覚にも餌木とラインがペラに巻き込んでしまい、エンストと同時にシアピンが折れてしまったのである。実はこの日までもまだ右肩痛が完治していなかったので、それをかばうように左腕でシャクろうとしていたために左舷から竿を出し、左舷側にオフセットされているエンジンに巻き込んでしまったのだ。操船席の左舷側はエンジンからの距離が近いため巻き込みやすいという難点があり、それを防ぐために普段はできるだけ右舷側から竿を出すようにしているのである。だが、今回のようなケースや日射の向きで竿先が見づらいような場合は左舷から出すほうが使い勝手が良いのである。そこでそのようなときはギアを一旦ニュートラルにしてから仕掛けを投げ込んでトラブルを回避しているワケだが、このときは慣れと横着が災いしてこのような散々な結果になってしまった。だが話はここで終わらない。実は自分が浮いている位置から風下に岩礁帯があったので、このままでは座礁してしまう可能性が高かった。アオリ故、水深も10mそこそこで岩からの距離も目と鼻の先である。すでにアンカーを降ろしたのでは間に合わない。オールでも漕ぎ進める風ではない。そこですぐに補機を作動させ安全な海域まで移動し、主機を一旦船内に取り込んで修理し事なきを得た。

今回の問題点をまとめると
○ 右肩をかばってまでも左腕でシャクリろうとした根性がもうフツーではない。 
○ 投入時にエンジンをニュートラルにしなかった。 
○ 岸から近いということもあり、やや緊張感が足りなかった。
○ 岩礁や定置網など障害物が無い風下側の安全な海域で釣りをすれば良かった。 
○ 乗船者も同行者もない単独行動時はさらに慎重になるべきであった。 

教訓: 緩めるな 慣れや横着 事故の元      (反省・・<(_ _)>)

2002.12.7(土)
〜手も足も暖かい方法とは?〜

これから本格的な冬を迎え、風除けのないミニボートでは寒さも一塩である。そんな極寒であっても釣りではエサ付けや仕掛けのやりとりをするので指先が露出している手袋の方が扱いやすいと思う。しかしながら指先の感覚が麻痺するほど悴んでしまうこともあり、それが冬釣行の悩みのひとつとなっている。そんな中、先日ONエアしたNHKの「ためしてガッテン」という番組で冬の手足の冷えに効果的な対策を紹介していた。手袋や靴下による防寒対策よりも意外に簡単な方法で効果が上がることにビックリ!それはなんとマフラーであった。使い方さえしっかり守ればこんなにも手足の先まで血流が行き届くようになるなんて・・・。次回の釣行で是非試してみよう〜っと。でも手袋や靴下を履かないわけではありませんょ、念のため。詳しくはこちら

2002.11.8(金)
〜エサのかたち・その後〜

先日の釣行でやっと深場用に用意した新形サバ短冊の試釣を行うことができた。期待と不安が入り交じる中、投入を繰り返すがアタリは少ないばかりかたまに来ればサメかシロムツくん・・。しかし効果はあった!!それとも気まぐれ?偶然?たまたま?ついに念願のA級魚GET!詳細はまた後日!

2002.10.30(水)
〜エサのかたち〜

深場用のエサとしてよく使っているのがサバの短冊。先程も週末用にと捌いていたところだ。そこでいつも悩むのがその大きさ、形で、どのようにカットすれば一番効果的なのだろうか?という点である。魚の体長や口の大きさによっても違うだろうが、アピール度が高くて捕食しやすい形はどんなもんか?と包丁を持ちながらイメージしてしまうのである。こんなことでも次回の釣行プロローグとして楽しんでしまうものである。

2002.9.23(月)
〜引っ越し完了!〜

ということで、あっという間の引っ越しでした(^^;) でも実際結構面倒なもので、特にアンケートや掲示板等のCGIはセキュリティ強化のため少々手こずりました。また当HPで不具合等あった場合、ご連絡頂けると幸いです(^^)。ところで以前よりバックボーンが太いので少しは閲覧が早くなったと思うんですが・・・どうでしょうか?今までがかなり遅かった?様なので気になっています。誰か教えて!!(^_^;)

2002.9.22(日)
〜プロバイダ〜

実をいうと自分は現在2業者のプロバイダと契約しており、ひとつはこのHPを載せているM社で、加入歴も5年ほどになる。このM社は地域密着型のこぢんまりとした経営だったので、アクセスポイントも少なくADSLサービス業務拡張も行わなかったため、昨年にもうひとつのC社とADSL契約を結んだのだった。しかしC社ではHPサービスには色々と制約が多かったためにHPはM社のままという形をとっていた。だが、先日ついにというかM社がプロバイダー業務を退くことになってしまい、現在使用中のHP並びにメールアドレスを変える必要が出てきてしまった。そこでM社に変わって次はレンタルサーバーを利用することに決め、現在HP引っ越し作業に取り掛かり始めたところである。と言うことで、また改めて引っ越しとメールアドレス変更のご案内・ご連絡を致しますのでもう暫くお待ちください。

2002.7.23(火)
〜小型船舶登録制度〜

Croutons=PF13は長さ(船外機のため全長×0.9)が3mを越えるため、小型船舶登録の対象となり本日、中間検査を兼ねて登録を済ませてきた。ボートのトランサムに船体識別番号のシールが貼られ、実質自分の所有を証する形となった。現存船の場合、この番号シールは検査官自ら貼るのことになるため一艇あたりの検査が以前より時間を要するようになった。特に出張検査の場合は一日に10艇ほどが限度になり、登録が必要なかった頃のほぼ1/2くらいの船数しか検査できないほどだそうだ。また事前に識別番号シールを用意する必要があるため、マリーナや港などで「丁度良かった、俺のボートも検査を受けさせてくれ〜!」なんていう飛びこみ検査(たまにあったそうです)もできなくなったそうだ。この忙しさは平成17年3月まで続くのだから検査官の方々もご苦労様である。

2002.7.11(木)
〜フォームメール〜

少し前の話になりますが、ウィルス対策として表紙からのメールリンクをフォームメールに変えました。このホームページをご覧いただいた方は、きっと少しでも私がどんな奴なのかお解り頂けたと思います。でも私はどんな方が訪れてくださっているのか把握できる訳ではありません・・・。せっかくメールをくださるのであれば、どんなボート釣りライフをお持ちなのかも是非教えて下さい。簡単なアンケート方式になっていますので宜しくお願いしますネ!(^^)

2002.5.22(水)
〜結構負担が・・〜

先日のスルメイカ釣行では100号オモリをぶら下げてせっせとシャクリ続けていた。そこで発覚したことは座った状態でのシャクりがかなり腰に負担が掛かるということ。2.1mの短めの竿を使ってもオモリが3ケタだけに結構グンとくるものがあった・・。こうなると翌日の筋肉痛と併せて腰の痛みもちょっと再発気味。今日現在ですっかり痛みも消えはしたが、次回は腰にコルセットを巻いたほうが無難かもしれない。<そこまでしてもまた釣りたいかっ!(^_^;)

2002.5.16(木)
〜壁紙〜

ちょっと趣向を凝らしてパソコンの壁紙を海図にしてみた。ホームグランドの海図をスキャナーで取り込んで貼ってみたのである。結構いい感じなのだが、こうなってくると全体を見たくなってアイコンが邪魔に思えてきた。あまり使わないアイコンは「スタート」から始めるようにして整理することにしよう。画面に映し出される海図を眺めながら、さて次は何処へ行こうかなぁ〜などとボケーッとしてしまいそうだ。

2002.5.8(水)
〜FRP講習会〜

先日、某メーカーが主催するFRP講習会に参加した。自分としてはFRPの補修や魚探のトランスデューサーをスルーハルに加工するための技などを会得できればと思い申し込んだが、参加さえれた方々のほとんどはマリーナに勤められている、言わばプロ集団。さすがに講習内容も質疑のレベルも高く、聞いていても大変面白くためになる。そんな中、自分も恥ずかしながらも質問し、良きアドバイスを得ることができた。講習内容もFRPの根本から始まって性質や長所・短所、そしてFRPボートの性質など盛り沢山のカリキュラムだった。自分で言うのも何だが、今後ボートを買い替えるチャンスがあればきっと役に立つであろうと思った。

2002.4.21(日)
〜プレッシャー〜

昨日、佐世保のしげさんをCroutonsにお招きしての深場釣行がついに実現できた。実は昨年の秋に佐世保にて彼のおじゃる丸にお世話になり、「九州男児のボート釣り」をどっぷりと堪能させてもらったのである。そしてやっとそのお礼を果たせる日がやってきた。遠くからお越しのしげさんに少しでも思い出に残るようないい釣りをさせてあげたいと思いが高まり、勝手に自己プレッシャーも大きくなってしまっていた・・。そして結果は!・・なんとかしげさんにも喜んでいただける釣果に恵まれ、まさにまさの恩返しが叶えられた!(^_^;) うーん、船長としての嬉しさは感極まるものでした。

2002.4.15(月)
〜ついに真夏日〜

本日、東京の八王子市で早くも30.2℃となり観測記録をまたも塗り替える真夏日を迎えてしまった。また今年は黒潮の流れのせいか平年にない早さで相模湾の水温も上昇しており、春が一瞬にして過ぎ去ってしまったような気がする・・。しかしこれも温暖化の影響なのだろうか?違うとはきっと言えまい・・・。いったい今年の夏は本当にどうなってしまうのだろうか?そして来年も、10年後も、その先の未来も。。

2002.4.11(木)
〜クーラーボックス・その後の後〜

例のクーラーボックス。先日、都内の釣具屋へ足を運んだら・・ぬぁ〜んとここにも置いてあったではないか!しかもホームセンターよりもさらに500円も安かったのでますますショック・・・(T_T)

2002.4.2(火)
〜ついに夏日〜

今日、東京では最高気温が26.1℃と汗ばむ陽気で夏日を迎えた。こうなると気になるのは車内の釣り&ボート道具。釣り以外で使用するときはもちろん車から荷物を降ろしているのだが、次回の釣行まで予定がない場合は一部の荷物については冬の間は面倒なので積んだままにしている。その置き去りモノを例に上げるとオモリやコマセかごなどを入れた仕掛けバケツや竿&リール、そしてイスや救命浮環などである。しかし今日のように車内温度が上昇してしまうとどうも臭いが染みついたり高温によってリールの調子が悪くなるような気がするので、また冬を迎えるまでは面倒であっても全て降ろすようにしている。つまり帰宅と出発時の作業労力が増えるワケで、さらに日の出時間も早くなってきたのでこれからはまたちょっと忙しい週末になる。

2002.3.31(日)
〜クーラーボックス・その後〜

先日艤装材料を買おうとホームセンターへ行ったところ、キャンピングコーナーが真新しくなっていた。こんな所でも春を感じてしまうなぁ〜などと陳列品を眺めていると、某大手飲料メーカーのロゴが入ったクーラーボックスが目に止まった。よく見ればこの前に購入した(下記参照)クーラーボックスと形状が全く同じだった!しかもロゴ入りのせいもあってか金額が1000円も安かった・・・(T_T)ちょっと複雑・・・。

2002.3.9(土)
〜クーラーボックス〜
今回の釣行で嬉しいことがあった。久々に向かった駿河湾への道中に寄った釣具店で、自分が常々探し求めていたクーラーボックスに出会えたからだ。
実は自分が所有するパーフェクター13では現在使用しているクーラーボックスの大きさだとイケスと前席の間に置かざるえなかった。しかしながらミニボートの狭いスペースの中でさらなる有効性を追求するとイケスとサイドデッキとの幅26cm間に置けるクーラーボックスがあれば、扱いやすさからもまさにちょうど良い。ところがこの間に置けるクーラーボックスがなかなか見つからなかった。10リッタークラスであればあるのだが、それでは氷、エサや飲み物、魚を入れるには少しもの足りなく、やはり20リッターを越えるタイプが必要条件で、メーカーのカタログやインターネット・都心の釣具店とあちこちと探し回ってみたもののどうしても見つけることができなかった・・。もうこの世には無いものかと諦めかけていたところ、やっと理想的サイズのクーラーボックスに出会えたのだ。しかも25リッター!保温力が○倍とかのハイカラ商品ではないが、お店にメジャーを持ち込んで寸法を測りPF13に収まるかどうか最終チェックを行っていざ購入!現地でワクワクしながらボートを降ろして置いてみたところ(はめてみたところ)もうピッタリのなんのっていうくらいの代物だった(^^)/ まさしくパフェ専用のクーラーボックス?と見まごうほどの逸品に出会え、大変嬉しいお買い物であった。

2002.2.9(土)
〜ボートショー2002〜

今年もボートショーへ行って来た。年々参加団体数の減少化が見られ縮小気味にあるようだが、逆にどう見てもボートとは関連のない展示販売をしているブースが空き面積を埋めようと??増えたような気がする。6〜7年前は一日かけてじっくりと見学するくらいのボリュームもあったのだが。。。遊びの要素が多いボート界においては景気低迷の影響が直下型となって震撼させられてしまうようだ。

2002.1.7(月)
〜耳を傾けよう〜

元旦釣行では次第に風が強くなると予報されていた。我々もいつでも直ぐに帰航できるようにと出航場所からそれほど遠出をしないで竿を垂らしていた。そして昼を過ぎた頃、やや風が吹きはじめたときに釣り船の船長さんが私のボートに近寄って「沖ではかなり強くなっているから戻った方が良い」と優しく忠告してくれた。どうやらその船長さんは仲間と無線で交信して状況を把握されている様だった。その後も20ftくらいのプレジャーボートからも「そろそろ引き返した方が良いよ」とわざわざ声を掛けに来てくれた。もちろん我々は素直に引き返し帰航したところ、あっという間に風は益々強くなり大時化に・・・。そういえば以前にも沼津で同じ様な天候の急変展開があり、その時は漁船の船長さんが身振り手振りで帰るように指示してくれた。やはり地元の海に精通している方々は鋭いものである。我々のような週末だけのカートッパーは海に接する回数も少ないし、またあちこちの海に浮かんでいるようでは海況や天気の読みにどうしても甘さがでてしまう。出航場所や航行・釣りでの注意点、ローカルルールなどにも言えることだが、地元の意見に耳を傾けることはお邪魔する立場からいってもとても大切なことだと思う。

2002.1.1(火)
〜初心、忘れるべからず〜

新年明けましておめでとうございます。本年も「海のミニボートフィッシング」を宜しくお願い申し上げます。
さて、今年は幸いなことに元旦釣行を叶えることができ、マイボートを海に浮かばせながら初日の出を拝むことができた。あぁ、幸せ。。毎年、元旦は釣り船も休日とする船宿が多いので海上に浮かんで釣りができるというのはマイボートの特権でもある。しかしながら、その反面で周囲に船数が少ないのはやはり淋しい気がしてしまう。(多いのも考えようだが・・)だからこそ自分が船長としての責任を強く感じなければならないし、ある意味で初心に戻り、張り詰めた緊張感を再度抱くことができると思う。そういう点からも元旦釣行というのは自分にとってとても意義があり、一年の計として大いに身を引き締められるところがある。

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