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実演販売

実演販売 2005年01月21日(金)

いくら反応があっても全く喰わないときってあるよね。それは潮が動かないとか、時合いが過ぎたとか海の中を想像しながら釣り師がぼやくこともよくあること。東京の電気街秋葉原駅出口のロータリーでは4〜5の露店でいろんな実演販売をしている一角がある。中にはブラウン管に○○ショッピングみたいなのに登場された売れっ子販売員もいたりする。凄い時は店前に黒山の人だかりで外からでは何を売っているんだか全く分からないほどの賑わいを見せている時もあるし、逆にいくら生きの良い声で実演していても誰ひとりとして全く足を止めようとしない時もあったりする。また賑わいを余所に隣の店では閑古鳥が泣いている店もあったりする。何がきっかけでそうなるかは人間の心理的なものもあるのかもしれないが、ある時一人が足を止めた瞬間からなんだなんだと段々と人が群がることもあるようだ。そのきっかけはもしかしたらサクラなのかもしれないが・・(笑)船でカンパチを狙う時、ひとりが掛かったら船中で次の人が掛かるまで仕掛けを上げないようにするといった手法を取り入れている釣りがある。これもまた似たようなものなのであろうか?