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 明日は親友であるのんぶーさんの命日。早いもので、もう２年が経とうとしている。
今日は彼の形見のタックルで供養釣りと決めていた。彼も深場釣りが好きだっただけにお盆を兼ねた命日なら、きっとやって来るに違いない。だから思う存分釣らせてあげたい。
第一投はバラムツの様なアタリで途中でバラシ。次こそと上がって来たのは良型キンメ。「炙りで食べると美味いんだよね〜」と彼が嬉しそうに話していたっけ。その後も彼の竿先は小気味良く糸が引かれ、魚信を伝えてくる。しっかりと家族人数分を釣り上げた。大したものだ。のんぶーさん楽しめたかな。当然ながら魚はご家族にお届けし、一匹はお仏壇にお供えし手を合わせた。
一緒に行けなくなってしまい本当に残念でならない。でもまた降りてきて釣りを楽しんでね、のんぶーさん。
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