right2.gif (261 バイト)魚探の反応(冬のアジ編) 1999.12.16

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春夏秋冬、水温によって住処が変わる魚も多く、魚によっては遊泳層(タナ)も変わったりします。
おいらのホームグランドにしている海域のアジくんは水温の低下と共に段々と浅場から深場へと移動したり、高根の周りに小さく固まっていることが多いです。でも今年の関東方面の海域ではまだ水温が例年より高い状態が続いてるので回遊しているアジもまだまだ見られます。
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左横の画像は一昨年の元旦に釣行したときの反応です。水温は17.0℃でした。狙いは赤く丸で囲った所、つまり根際のかけ上がりのポイントです。その上にボートを上手く固定できるようにアンカーを降ろすかまたは風が強かったり潮が速くて難しいと判断される場合は、反応を探しながらポイントが現れたらさっと仕掛けを降ろして釣ったほうが釣れる可能性が高いこともあります。

左下の画像は昨年の12月にアジを狙ったときの反応です。上の画像とはポイントや水深が違いますが、水温もだいたい同じ16.9℃だったので参考として載せてみました。だいたい同じ様な形に現れているのがお解り頂けると思います。この根際でなく、根の上の反応では釣れないのかな?と疑問に思われるかもしれませんが、根の上にベッタリくっついているのはだいたいネンブツくんかスズメくんの場合が多いようです。

本格的に冬を迎えてさらに水温が下がると、もっと深場に移動したり、高根の根淵のピンポイントに着いていたりすることが多くなり、地域によっては変化のある砂泥地のようなところに固まっていたりすることもあります。

*この魚探はHONDEXのモデルHE−520です。これを使用して撮った画像にて説明しています。

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