right2.gif (261 バイト)電動前輪ドーリーへの道 VOL.2          2002.11.14

File 034   

タイヤ交換

さて、動力が手に入り、電動前輪ドーリー開発に向けて大きな一歩を踏みこんだワケだが、次のテーマは足回りのタイヤ。このセニアカーに付いているタイヤサイズは直径約28cm、幅約7.5cmほどで砂地で扱うには埋もれる可能性大と判断。そこでできたら太めのタイヤに交換したいと考えた。


多少錆びています。
ネジ6個中3個がディスクの固定用、残り3個は2枚で構成されているホイールを固定させるもの。

まずはタイヤ径を大きくするためには、ホイールごと交換し、さらにできるなら錆びず軽いものとして例えばファクトリーゼロのAタイプ(現在のパーフェクターに後輪として使用しているモノ)を取り付けるられたら・・・と考えた。しかしそれはかなり難しいことだということが分かった。何故ならディスクのネジ穴にホイールを取り付けるためのアダプタを製作しなければならないということである。しかしこれはシロウトには難題中の難題で、のんぶーさんがわざわざ製作図面を引いてくれたけれど、その図面を見ながらも手強いプロジェクトになりそう・・。またもしもメーカーに特注で頼んだらきっと1個あたり2万円はくだらないだろうし・・。

しかもファクトリーのタイヤ表面はギザギザのない滑らかな形状なので、砂を掻くということが果たしてできるだろうか?というのもひとつの疑問点であったので、まずは保留ということににした。

そこで話は振りだしに戻り、現在のホイールのままでタイヤだけを大きく太くさせることはできないか?またできればゴツゴツしたモノはなかろうかと、タイヤを探しに探しまくって見つけ出したのが、これ。

実はこのタイヤはホンダのバイク、あのモンキーの旧バージョンで型式Z50Mに使われていたタイプ。ブリヂストンで製造されているらしく?、あるルートからチューブ付き送料込みで9000円内で入手できたレアモノ。


右のホイールが大きく見えるのは目の錯覚ですぞ!
これがホイールに填めたときの比較、直径28→32cm、幅7.5→10cmとポッチャリたくましくなりました。幅はファクトリーゼロのAタイヤよりも太くなり満足できましたが、径がもう少し大きければ・・とちょっぴり不満が残ります。しかし、このホイールサイズではこれが限界品のようです。しかしながらタイヤ表面もゴツゴツ化しており、これなら砂を掻いてくれそう・・な気がします。

さて、これで足回りは良くなった。次のテーマはフレームだ!

つづく

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